不思議なもので、多くの方は治らいと思っている。

治ることを最初からあきらめている感じがする。

どんどん悪くなる方へ想像を巡らす。

そのエネルギーときたら、すごいね。

このエネルギーを良くなる想像の方へ巡らすことが出来れば

結果は確実に変わってくる。

脳は想像と現実の区別が出来ない。

分かりやす例は、梅干しを想像するだけで唾の多く出るでしょ。

食べてもいないのに出るんだ。

脳の中では食べたのと同様のことが起きている。

痛めてしまった時も同じである。

このまま悪くなるんではないか？

こう思うことは、ある面からみると

悪くなることを期待しているんだ。

だから脳は実際に起こっていない症状を

悪くなる方を思っていればそれを作りだしてしまう。

そして、自分の思った通りに悪くなることで

安心をえているんだ。

皮肉な話だが実際そうなんだ。

お医者さんで「軽いヘルニアですね」と言われる。

ヘルニアだからすぐに症状が取れるわけでもない。

そうすると不安になってきて、ネットを見る。

ネットを見るとその症状の悪化への仕方など

結構怖い内容で載っている。

いずれこうなるのではないか？と不安になる。

そうすると不思議とその症状が出て来て

あ～やっぱり自分の思った通りだと安心をえる。

結局自分で自分のカラダを壊していることになる。



みんな肝心なことを忘れてしまっている。

それはカラダは自分で欠損部分を探して治る力をもっている。

ヘルニアだって昔は手術しかないといわれていたが今では

勝手に治る。3年くらいの時間をかけて免疫細胞が

ヘルニアの部分を貪食してくれるんだ。

やるべきことをやったらあとはカラダにお任せ。

不安になることはない。

カラダが自分で自分を痛みつけることは絶対にないから。